被害者が死亡したときの交通事故慰謝料

被害者は、加害者に対して不法行為に基づく損害賠償を請求できます。この損害賠償は、被害を受けた分を金銭で填補するものです。そして、それに加えて被害に遭ったことに対する精神的な損害を担保する、慰謝料も請求できます。両者を合わせて損害賠償と言う場合もあります。
この損害賠償や交通事故慰謝料は、被害者が死亡すると遺族に相続されます。この内慰謝料は、個人的な精神的な被害を担保する目的のものであるため、相続するかしないかは本人次第であり、相続しないとの考えもありました。しかし、判例では、被害者が請求しないことを明確に表示していない限り、遺族が相続するとしています。